設計図から完成まで!45分で創りあげた9つの“未来の発明品”

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2026年1月24日に開催された「プロクラ万博2025 TOKYO」。
「未来の街に欲しいもの」というテーマのもと、74人の小学生がマイクラの世界でプログラミングを使い、自分だけの作品を作りました。
制作時間は45分。子どもたちは事前に紙とペンで設計図を準備し、使うブロックの種類やエージェントの配置まで自分で計画してから制作に臨みます。
医療施設を作った子もいれば、空中ゴンドラを設計した子も。やさしさで花が咲く装置を考えた子もいます。同じテーマなのに、参加者全員の答えが違う。それがプログラミングの面白いところです。
この記事では、当日生まれた作品の中から9点を、設計図と完成作品をあわせてご紹介します。
大屋根リング

大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」の再現に挑んだのは、通い始めてまだ3ヶ月の小学1年生です。
実際に万博を訪れたときの感動が出発点でした。「みんなにも見てほしかった」という想いで、あの巨大な円形構造物をマイクラの世界に作り上げました。
丸い形をブロックで表現するのはかなり難しかったそうですが、講師のサポートを受けながら、思い通りの形に仕上げることができました。
鉄の飛行鳥

三重県から東京のイベントに参加してくれたお子様が作ったのは、「鉄の飛行鳥」。
地元にある伊勢神宮をもっと多くの人に知ってほしいという想いから、「全国の人がもっと簡単に来られるように」と考えた作品です。
立体的な鳥の形をブロックで再現するのはかなり大変だったそうですが、「いいものができて良かった」と笑顔を見せてくれました。普段の授業で培った空間認識力が、45分間の制作で発揮されていました。
7人の「未来の街に欲しいもの」ギャラリー
ここからは、会場で生まれた7つの作品をダイジェストでご紹介します。
設計図は子どもたち自身が紙とペンで書いたもの。使うブロックの種類やエージェントの配置まで、自分で計画してから制作に臨んでいます。
人間かんそう機

トウヒの板材や黒のカーペットなど素材にもこだわった、未来の生活家電。
設計図は上から見た図と後ろから見た図の両方を用意して、立体的に構想を練っていたことがわかります。完成作品では、人が入れるサイズの大きな箱型構造物がしっかり形になっていました。
体調によっていろいろ温度が変わるベッド

体調に合わせて温度が自動で変わるベッド。設計図には白・赤・青の3色ブロックが指定されていて、完成作品も忠実に再現されています。
色で温度の違いを表現するアイデアが光る、やさしい発想の作品です。
プロクラ万博が見渡せる絶景タワー

ガラスやはしご、金ブロックを使って、イベント会場全体を見渡せる展望タワーを設計。完成作品では、空を突き抜けるほどの高さのタワーが出来上がっていました。
設計図に残された「もっと高くする」のメモどおり、制作中にどんどんアイデアが膨らんでいったようです。
いろんな場所に上からすぐ行けるゴンドラ(しかもスケスケ)

透明なゴンドラで街中を空中移動できる乗り物。
ガラスブロックで「すけすけ」を再現するアイデアで、完成作品ではガラスのフレーム構造がそびえ立ち、景色を楽しみながら移動できる透明感がしっかり表現されています。
秘密基地みたいな学校

もも色のコンクリートに金のブロック、テラコッタに石レンガ。
なんと11種類のブロックをメモに書き出して設計した理想の学校です。完成作品では、カラフルなブロックの組み合わせが目を引きます。
IPS細胞から広がる未来

赤のコンクリートやレッドストーン、粘着ピストンにレバー、さらにテレポート機能まで。
医療とテクノロジーを掛け合わせた壮大なテーマに挑戦しています。完成作品では、赤い研究施設のような建物にレッドストーン回路が組み込まれ、実際に炎のエフェクトまで動いていました。
おもいやりの花

「みんなのやさしさでお花をさかせるそうち」。10色のスロットそれぞれにブロックの色を指定し、花のコードまで設計した作品です。
展開図を使って立体構造を設計するなど、高度な空間把握力が光ります。完成作品は、カラフルな透明ブロックが重なり合う幻想的な建造物に仕上がりました。
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74人いれば、74通りの「未来の街」
今回紹介した9つの作品は、ほんの一部。会場には74人分の「未来の街」が並びました。
時間内に完成できなかった子も、完成した子も、それぞれが仲間の前で作品について発表しました。完成していなくても、「自分はこういうものを作りたかった」と伝えられること。それ自体が、大きな一歩です。
プロクラの授業でも、毎月の「発表の日」で子どもたちは自分の作品をみんなの前で発表します。正解がないからこそ、自分で自分の正解を作り、自分の考えを他者に伝える。それがプログラミング教育の面白さであり、子どもたちの個性が一番よく見える瞬間です。
「うちの子なら、何を作るんだろう?」と思った保護者様は、ぜひ一度、無料体験教室にお越しください。
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